定期FAXDMで通販売上を安定化
導入背景・課題
配信コストと手間の増加で、定期FAXの運用継続が困難に
地方で特産品や加工食品の通信販売を手がけるお客様では、長年、既存顧客のリピート購入を促す施策としてFAXによる定期的な最新商品案内に取り組まれていました。紙のDMよりもタイムリーかつダイレクトに顧客へ情報を届けられるため、売上を支える重要チャネルとなっていたものの、その裏で自社内のFAX機器を用いた送信作業による運用負荷と通信コストの膨大化が大きな課題となっておりました。
顧客件数の増加に伴い、送信完了までに莫大な時間と人件費がかかるようになり、送信エラーの管理やリストメンテナンスの手間も現場を圧迫。一時は定期配信そのものの見直しや撤退も検討されていましたが、主要顧客との接点を失う懸念から、低コストで効率的に運用できる代替手段の模索が強く求められていました。
実施施策
当社の一斉発信システムへ移行し、FAXDM配信を自動化
従来の社内送信から、当社のインターネット一斉発信サービスを活用したクラウド型のFAXDM配信へ切り替えを実施されました。自社で抱えていた送信機材や回線管理を全廃し、送信作業そのものをオンライン上で完結させる運用へシフトされています。
毎月実施する新商品案内や季節限定キャンペーンの告知においては、自社の既存顧客リストを当社の管理画面へアップロードし、日時を指定して一斉送信する仕組みを構築。送信エラーが発生した宛先データの自動抽出機能を活用することで、リストのクレンジング作業も大幅に効率化されました。また、原稿作成時のデザインアドバイスや、配信時間帯の最適化など、当社のノウハウをご案内しながら、読了率を高める工夫を継続的に施されています。
成果・効果
運用コストを削減しつつ、FAXDM経由で年商1,000万円以上を維持
当社のサービスへ移行したことで、送信にかかる通信コストと作業時間を従来の半分以下に縮小させることに成功されました。手動での送信作業やエラー管理から現場のスタッフが解放され、商品開発やカスタマーサポートといった本来の業務にリソースを集中できる体制が整いました。
運用負荷の大幅な削減を実現しながらも、既存顧客へのアプローチ精度と頻度は高く維持でき、FAXDM経由での受注額は年間1,000万円超を継続して達成されています。手軽かつ低コストで定期配信を続けられる仕組みが確立されたことで、リピート顧客の確固たる基盤を維持し、安定した事業運営に貢献しております。